レスピーギ
リュートのための古風な舞曲とアリア　第３組曲　より　シチリアーナ
（Antiche Danze　ed Arie Per Liuto, �V Suite "Siciliana"）

シチリアーナ　の名前から解る様に、フォーレ　の　シシリエンヌ　と同じく　シチリア舞曲　が元です。
この曲もやはり哀愁ただようメロディーが続きます。。

-　リュート　-

ピアノが出来るよりずっと以前の古い時代、音楽の主流に使われた撥弦楽器です。（現代でも奏者は居ます）
見た目にはギターよりも琵琶に近い感じがします。
（上の絵画に使われている楽器がリュートです。）
弦の数は時代によって変わっていたりもしますが、１０本くらいはある様なので（３０本近くあるモノもあるみたい・・）、調弦が大変らしいです。
ギターで６本と思い出してもらえば、どれだけ多いか想像がつくかと思います。
（ついつい弦の数を数えたくなってしまう楽器です・・・（。。；）

シチリア舞曲（用語解説）